社会人になり働き始めると、意外に自由に使える時間は減ります。仕事の内容にもよるとは思いますが、拘束時間が長かったり、休みの日でも急な呼び出しがあったりと、時間の融通がつきにくくなることもあるでしょう。そうなると外に遊びに行けなくなるので、出会いの機会はぐっと減ってしまいます。だからこそ、自然に一日のほとんどの時間を過ごす職場が出会いの場になることもあるのです。
職場では一日のほとんどの時間を過ごすので、そこで一緒に働く同僚や先輩、後輩などと付き合う時間は、長く濃密なモノになります。しかも、同じ仕事、同じ職種で働いているからこそ分かること、話せることも出てきます。その中で、何となく考えが合う、お互いに気になるという人も出てくるかもしれません。働く場所が同じだと、必然的にどうしても長い間顔を合わすことになりますし、話す機会も多くなるので、仕事上の信頼から個人的な信頼に移行するというケースも生まれるわけです。
このように、職場には思いもよらない出会いの機会が隠れています。日々の忙しさの中にも、チャンスひそんでいるので、見逃さないようにしましょう。ただし、同じ仕事場で恋愛関係になる場合は、リスクもあります。円満なうちは問題ありませんが、不仲になってしまうと周囲に気を使わせたり、時には仕事の効率を下げたりする可能性もでてきます。そうならないためには、オンとオフとの心の切り替えが重要です。